非常用電源対策ハイブリッド給電システム
- 小規模施設でも導入できる安価なハイブリッド給電システムです。
- 長期停電による経済的なリスクを回避できます。
- いざという時に従業員様や皆様の安全を守ります。
震災
大規模停電
自然災害
行政、医療、介護、教育、交通、通信、産業、金融機関のBCP対策に!
地震風水害などの大規模災害、地下埋設物にかかわる事故や火災にともなう大規模停電が増えています。
非常用ハイブリッド給電システムは、ガスポータブル発電機+蓄電池の組み合わせで、停電時に照明、パソコン、サーバー、通信設備などに蓄電池から必要な電力を送るシステムです。数日に渡る停電でも事業に支障をきたしません。
公共施設、店舗、オフィス向けBCP対策として絶大な安心感が得られる上に、小規模施設でもリースで購入できる程度の合理的で安価なシステムです。コンパクトなので保管場所や非常時の持ち運びにも苦労しません。
BCPとはBusiness continuity planning(事業継続計画)のことで、地震などの災害時に非常用電源など事業を継続させる為に必要な準備計画を指します。
停電の3日間、連続運転 災害に強いLP ガス発電機
矢崎エナジーシステム株式会社 熊本支店熊本市東区東野 内村 昌幸さん
避難場所として、事務所を開放
事務所のある熊本県東区は、平成28年熊本地震の被害が大きかった益城町の近くに位置します。2016年4月17 日、地震の翌朝出社すると事務所の駐車場に避難されている方が多数いらっしゃいました。地震の発生が真夜中だったので、多くの方が車で避難されており、事務所の隣にある指定避難場所の公園に車が入りきらなかったのです。
一晩明けてからも余震も続いていましたので、すぐに近所の方に避難場所として駐車場を開放しました。生活インフラの提供を続けた1週間
この地域でも電気や水が止まりましたが、停電が続いた2日間は発電機の電気で乗り越えました。断水は、3日から7日に渡って続き、復旧がいつになるかの情報もありません。断水で困ったことはトイレの水が流せないことです。しかし、皆さんと一緒に近所の地下水を汲みに行き、トイレと生活に必要な最低限の水を提供することができました。
「なぜここだけ電気が使えるの?」
震災後、停電の間も夜間は明かりを灯し、避難された方には電源を開放していたので、近所の方からは大変感謝されました。「なぜここだけ電気が使えるの?」と皆さん不思議に思ったみたいです。
ガス機器の販売を行う私達は4年前からLPガス発電機も取り扱っており、事務所にあったデモ機を使って電気を提供することができました。長時間運転ができるLPガス発電機だから、燃料が途切れることも無く3日の間ずっと発電できたのです。災害現場で家電がそのまま使えた
「ここに来れば、充電ができる」と口コミで広がり、多くの方が「携帯電話の充電」に利用されました。また電動アシスト自転車のバッテリー充電に立ち寄られた方もいらっしゃいました。
その他にも「テレビ」や「冷蔵庫」など、事務所にあった家電製品を動かせたので、避難されている方のお役に立てたと思います。身近な燃料が電気を産む頼もしさ
今回の地震によって電気、水道、都市ガスなどの生活インフラは全て止まってしまいました。
しかし建物に個別で設置されているLPガスは災害に強く、LPガス発電機と組み合わせることで、ガスだけでなく電気を供給できます。
業務用に購入されたお客様からは、停電の間もパソコンや通信機器を使って仕事を継続でき、「非常に助かった」というお言葉をいただきました。
また電気が回復する前から、LPガス発電機を使用して復旧作業にあたっていたとも聞いてます。
私達も実際の災害時にLPガス発電機を使うことは初めての経験でしたが、こんなにも地域の皆様のお役に立てた事で、改めて発電機が1台あることの頼もしさ、会社としていつ起こるかわからない大きな災害に備える大切さを実感しました。
熊本地震で避難されている方に、駐車場・トイレ・LPガス発電機を開放して提供
ハイブリッド給電システムの見学を受け付けます
リボンガス株式会社には、非常用電源対策としてハイブリッド給電システムが設置されています。
ご希望の方は見学を受け付けておりますのでリボンガス株式会社(0120-039-084)までお問い合わせ下さい。なお、近くの済生会熊本福祉センターにある大型LPG発電機と合わせての見学も可能ですのでご相談下さい。